代表あいさつ
動植物を飼うということはヒトが地球を学ぶということ。
代表のヒナタです。水槽の世界は、とても美しく完結している世界です。ただ魚を飼っているだけに見える水槽ですが、ろ過バクテリアにより絶妙なバランスで生態系が維持されており、自身で自然を創ることができる壮麗でサイエンティフィックな世界なのです。水槽を創るということは、動物や植物などの 『命を飼う』ということです。しかし、中には生き物を飼うことに抵抗がある方も居ると思います。
昨今、動物園ですら不要と言われてしまっている時代に、我々の様な仕事には何が出来るのかと模索した結果「Earth」が誕生しました。
命の飼い方、命のルール、命の納め方。
お子様が抱いている疑問や、皆様が小さい頃にほったらかしにしていたままの疑問は特に哲学的で、インターネットでも明快な答えを探しきるのは難しいでしょう。
Earthはそんな疑問に答える事ができます。
生物の飼育技術は日々進化しています。
水草水槽は特に完成された世界です。
まだまだ可能性を秘めています。
アクアリウムだけではなく、テラリウムやパルダリウムもどんどん進化しています。
「飼う」だけではなく「環境を飼う」事が今、世界では求められています。
これは皆様のご自宅でも少し視点を変えるだけでスタート出来る事です。
我々はもっと飼育を根本から見直す必要があり、研究する必要があります。
理由は「地球とヒトのため」です。
動植物を飼うということはヒトが地球を学ぶという事です。
皆さんは水槽に自然を飼うとことで普段の生活では決して感じることのない、強い躍動感と生命力を感じることでしょう。
水槽という箱は『地球そのもの』である必要があります。
太陽、空気そして水。
限られた空間の中で、それらを考えることは疑問がいっぱいで難しいことだと思います。一緒に考えてみませんか?
全ての生き物がこの宇宙船地球号の乗客員です。
あなたの五感全てで「Earth」を体感して下さい。
アースには皆様が興味のある事がすべてございます。
EARTHの想い
アースは2011年に水草専門店としてスタートしました。最初は水草のみのお店でしたが、月日の流れとお客様のご要望答えているうちに熱帯魚・爬虫類・両生類・熱帯性植物、苔などジャンルはどんどん広がっていきました。
しかし一般的な目線から見ると当店のような業種は「熱帯魚屋」だと思いますし、私も名刺を渡すとき熱帯魚屋として名乗ります。
爬虫類屋と名乗るには種類も少なく水草屋と名乗るのはナゾ業種過ぎる。
迷走……ではなく、アースは文字通りEARTHになるべく皆様に、『EARTHを見て、EARTHを考え、EARTHを創造していただける』会社として皆様に楽しんでいただけるよう努力していき、少しでもアースの考えが広まればと思っております。
ところで、皆様の目には熱帯魚屋はどのようイメージで映っているのでしょう。
カラフルな魚がいる?湿度が高くてジメジメしている?
趣味の世界でマニアック?店主が気難しいそう?(笑)
客観的に見ても入りづらい世界だと思ってます。
さらに言うと他国の動植物を扱い、繁殖や販売をするという現代社会にはそぐわない一歩間違えれば環境破壊に繋がるようなグレーな世界でもあります。
しかしどうでしょう?
我々は、もっとうまく自然をコントロールすることができるのではないでしょうか?
自然を身近に置き、「体験」「観察」「研究」することで初めて知識を養うことができるのではないかと私は考えます。
昨今アクアリウムをはじめとする一部のペット業界は「ホビー」ではなく、もっと高いレベルに到達しようとしています。
エンリッチメントを考えるー『飼育』
ミクロの世界まで考えるー『環境』
創造と空間を考えるー『芸術』
複合的に交じり合う世界をうまくコントロールしながら、小さな地球を皆様なりのリズムで感じてみてください。
きっと素敵なドラマが待ってますよ。
そんな皆様をアースは全力でサポートいたしますので安心してご来店ください。