日頃よりご来店ご利用誠にありがとうございます。
EARTHの日向でございます。
今回は、あの名作『風の谷のナウシカ』をきっかけに、
ある小さな世界へのまなざしを深めてみました。
テーマは「水」と「循環」、そして静かなる命の営みです。
『風の谷のナウシカ』に登場する腐海──それは毒を放つ森として人々に恐れられていますが、
その深層には清らかな水と、静かに大地を癒やす仕組みが隠されています。
ナウシカはそこに目を向け、真実を見抜きました。
実はこれ、アクアリウムの世界にも通じるものがあります。
ガラスの中に広がる水の景色。見た目の美しさだけでなく、
濾過や酸素の循環、光と影のバランスといった“裏側のはたらき”がその世界を支えています。
まさに、ナウシカが見つめた腐海と同じく、「見えない命の仕組み」に満ちた小宇宙。
アクアリウムは、ただの飾りではなく、小さな世界を守り、支え、共にある場。
そんな思いを胸に、今日も水の音を聞きながら、生き物たちの静かな営みに耳を傾けています。
次回は、また別の視点から水辺の世界をご紹介できればと思います。
それでは、また店頭にてお会いできるのを楽しみにしております。
EARTH 日向