新しい後景草のビジョン
水草レイアウトのファンなら
後ろで棚引く後景草のレイアウトを見たことがあると思う。
良く使われるのはバリスネリアと言う沈水性の水草です。
水中での繁殖力が強く走出枝(ランナー)を伸ばす
このランナーの管理が難しい。
富栄養化が進むにつれと力強く水槽内に蔓延り
ランナーだらけにしてしまいます。
これはレイアウト水槽でバリスネリアを使用するにあたり
デメリットを感じざる負えないところでしょう。
ブログの本題であるシバダサニィは
比較的新しく紹介されたクリプトコリネで
かなりロングな葉身で自然界では流れの速い小さな小川で
100cmにもなるそうです。
この水場は雨期による一時的なものようで
土壌は荒い粘性のローム質に深く根を下ろします。
水質は酸性で光量は他のクリプトコリネ同様に
そこまで必要ではないそうです。
岩場が多い環境でもあるそうで
硬度がある程度必要なのではないかという見解もあるそうです。
季節性の休眠期がある事も知られていますが
温度管理された水槽内では通年で維持は可能。
入手困難ではあるがシチュエーションは選びます
マニア向けでもありレアアウター向けでもある
特殊な水草のご紹介でした。
でわぁ~