中景草として人気のある水草です。
この水草は数少ない中景草で
吉野さんの紹介によってアクアリウムの世界で広まったと言われています。
「吉野 敏さんの著書 水草の楽しみ方」
当時はゴマノハグサ科として紹介されていましたが
現在はオオバコ科に分類されています。
ネット上だとまだまだ分類される前の
情報がはびこっているようです。
葉の形は同じオオバコ科の仲間である
ニュ-オランダプラントを小型にしたような
雰囲気があります。
葉は細かいノコギリのようになっており(鋸歯)
3~5輪生に生長します。
「匍匐しているゴマノハグサ」
ある程度の光では匍匐する性質もあるので
前景草として使用する場合もありますが、
コントロールしきれずに崩壊するケースが
接客すると感じる事が多い
これはある程度落ちつきだした水草がリズムにのり
スイッチが入り、激しい繁殖力をもたらす為
崩壊につながるようです。
流木の下やダッチアクアリウムの中景で使うのが
個人的にはおススメです。
しばしば赤みを帯びた状態を目にすることがあります。
これは高光量の場合に、一種の葉焼けのような状態だと思われますが
非常に鮮やかで成長が止まるわけでもないので
気にしない方が多いようです。
でわぁ~