セキショウ(石菖)はショウブ科の植物で
日本庭園などにも使われることが多い
「和の心」を持った植物です。
岩場や湿地帯に見られる常緑多年草の抽水性植物で
葉が放射状に生えるのも特徴の1つ。
昔は「アコルス」(学名から)という名前で
アクアリウムアイテムとして販売されていました。
しかし水中ではの管理には苦労が多く。
光量やソイル、大磯、CO2の量など
いろいろと言われておりましたが
長期維持は難しく、水面から半分以上は出ていないと
維持しにくい種類が多いと思われます。
自然界で一時的に水位が高くなった場合を想定した
葉の作りになっているようです。
『セキショウのレイアウト例』
水面に出ていれば強い光量は必要とせず
柔らかく光が入る程度で育ちます。
当然屋外でも使用できますが、
日が当たりすぎると葉先がちりちりになりやすいので注意。
似た印象の「カレックス」よりも
葉に芯があるのでレイアウトはしやすいでしょう。
【朧月セキショウ】
萌黄縞斑(もえぎしままだら)の品種
【黄金セキショウ】
文字通り黄金色の品種
背丈は短いが、園芸用で出回っているものは
大きくなるようです。
育てたものも、管理しているもの
小さいものなので何かが足りないか、品種が違うのか、、
【ヒメセキショウ】
小ぶりで緑が強いタイプ。
【アリスガワセキショウ】
ピグミーアコルスの別名でも昔からなじみ深い。
斑入りのセキショウ