ブログを読んで頂きありがとうございます。 日向です。 明日から必要であればマスク着用での接客致しますので、 必要な方はお申し付けください。 近年巣ごもり需要によりクアリウムはブームを迎えていたと 考えられています。 【第一次ブーム】 第一次は大正末~昭和初期 1926年頃~戦前(1935年)までは割と盛んだったと 聞いたことがあります。 戦後まもなく昭和26年の本をもっているのですが、 プラティやモーリーネオンテトラなど 割と今のポピュラー種が載っているのです。 戦後になると、まとめてある本も割と出てきてますが、 牧野信司さんなど、日本の熱帯魚の父的な存在も この時代を駆けぬけております。 古書には「爆風でエンゼルフィッシュが吹き飛んだ」 と書かれていました。ほんとにそんな時代だったのか、、 ヒーターも無く苦労していた時代です。 【第二次ブーム】 第二次ブームは1960年代には様々な交通機関の発達により 頻繁に他国の生き物が入ってくるようになりました。 特にナマズの鬼、松坂寛さんの功績は大きかったのではないのでしょうか 話を聞く限り、今はこうはいかないだろうけど いや~アドベンチャー過ぎ(笑) ただ完全無法地帯の時代でもありました。 法律も穴だらけ… みんな搔い潜って取引していた時代ですね。 個人的には「仕方ない時代」と言う認識。 【第三次ブーム?】 コロナでの巣ごもり需要はインドアで何かやってみようと アクアリウム他の需要は高くなったとはいえるが、 ブームと言えるのであろうか? 第二次ブームの時は美容室より熱帯魚shopは多かった(マジかよ!)と言われております。 ただ、そのクラスのブームを今後想像することは困難なため、 今そう呼ばれてないだけで未来では「第三次ブーム」の位置づけになるのかな? と言う訳で書籍基準で「日本熱帯魚アクアリウム年表」 で言うと1世紀を迎えるわけですが、 先日カルテヘナ法違反で国内初逮捕者が出てしまいました。 100年何もしてないわけですから出て当然と言えば当然。 結局私が思うに販売元が一番悪いかなと思います。 (今回の事件では東工大生が諸悪の根源) 我々販売元の常識が変わらない限り何も変わらないんですよね。 当店ではすでにホテイアオイの販売をしておりません。 他にはグッピーやミナミヌマエビ系も基本的には避けています。 避けているというのは、 「増えすぎて困っている方の引き取りはしている」 のと言う意味で、引き取り業務はアクアリウムショップのあるべき姿でもあるので 致し方ないかなと言ったとこです。 いつまで見世物的趣味感覚で終わらせるのであろうか。 これからもアクアリウムに大きく期待して 会社経営をしていきたいと思ってます。 でわぁ~ チャンネル登録よろしくお願いいたします。 https://www.youtube.com/channel/UCyFXw5dZv1efzxWwrNaNphQ
2023.03.12
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